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証券マンの一日
低金利の現在、株式投資等資産運用に対する世間の関心はかつてない程高まってきています。皆様も、ニュースや雑誌等を通して株式について日頃から耳にする機会が多くなってこられたのではないかと思います。そんな中、証券マンとは一体どのような仕事をしているのか、どんな一日を送っているのか、興味を持たれた方も多くいらっしゃるようです。そこで私たち、証券マンの一日をご紹介し、少しでも株式投資の魅力や証券マンの仕事についてご理解頂ければ幸いです。

志水 靖明(シミズ ヤスアキ)
平成13年4月入社 本店営業部
佛教大学 社会学部 卒業
- 6時30分
- 起床。テレビのニュースを見ながら朝の身支度をし、眠い目を擦りつつトーストとコーヒーを胃に流し込む。7時過ぎに家を出て、まず郵便受から日経新聞を取り出しそれを片手に駅へ向かう。
- 7時40分
会社に着くと、昨日の取引の伝票や取引内容に誤りがないか確認した後、情報端末で終了したばかりのNY市場をはじめ各国の株式市況・為替及び商品市況をチェックし各種新聞の隅々まで目を通し自分なりに本日の相場を予測するが、まだ眠い...。- 8時
営業の会議が始まる。情報端末や日経新聞、業界紙の情報をもとに本日の相場について打ち合わせを行い、一通り終わると、上司から取引の際の注意事項や営業方針などについて指図を受け、営業の態勢を整える。ここでやっと一日の気合が入る。- 8時20分
8時20分を過ぎた頃から、お客様の電話の対応が始まる。
相場が始まるまで少し時間があるので、寄り付き前の取引の気配に注意しながら、今日の相場展開について予測をする。- 9時
寄り付き(取引開始)。株式相場は、午前中に2時間、午後からは2時間半の取引が行われる。まず、寄り付きの相場の状況を端末で確認しながら、お客様に電話をかけて、相場の動きや株価を伝え、取引に繋げていく。この2時間だけでも数十人のお客様と連絡を取っていく為、なるべく単的に対応していくが、この間も営業マンへの電話は鳴り止まない。先に連絡して下さったお客様から優先的に、連絡と受注を繰り返していく。- 11時
- 前場(午前中の取引)が終わる。ここから1時間半取引はないが、この時間を使って、売買代金の受け渡しの為の訪問や、来客への対応等をこなしていき、合間に昼食をとる。
時にはゆっくり食べていられないこともあるため、胃に悪いかな!?...と思う事も。 - 12時30分
後場(午後の取引)が始まるので、席に着き、お客様の電話の応対を始める。午前中と同じように、端末から流れる情報を見ながら電話をかけていく。
午後になると来客も増え、店内をあっちこっち走り回る日もしばしば。時々、焦りすぎて椅子につまずいてコケたりもする。- 15時
相場が終わってホッとするのも束の間、すぐにお客様を訪問するための準備にとりかかる。今日ご提案するための資料をはじめ投資信託のパンフレットや口座開設用紙等を切らせてないか、カバンの中をチェックし、不足分を補充。ここからが大事な時間。
「どんな商品をお話しようか」「どの会社の株をお勧めしようか」など頭の中で交渉内容を組み立てながら、時間を有効に使い、訪問していく。1日4〜5件の訪問を目処としているが、時に数件でお茶やお菓子をごちそうになり、お腹がいっぱいになる事も。そんな中でもお客様から注文を頂くと、「一日が充実したなぁ」と実感。少しでも早く帰って上司に報告したくなる。- 18時
- 帰社。一日の仕事を取りまとめ、発注伝票や営業日報を作成する。
- 19時
仕事終了。
ホッと一息つき、一日の仕事も終わり。一杯呑んで帰ろうか、まっすぐに帰ろうか。
もちろん、相場の動きによってはもう少し時間の余裕がありますが、忙しい日は、概ねこのような内容です。我々の仕事は、お客様とフェイス・トゥ・フェイスでじっくりと対話し、お客様の資産運用に対する考え方を理解し最適な資産運用プランをご提案していくというものです。
お話ししていく過程で、「好配当の安定的な銘柄がいい」「成長性が高く、今後も業績の伸びが期待できる企業に投資したい」「株はわからないので、投資信託を通じて資産の増大を目指したい」など、投資の方針もわかってきます。
そういった投資のニーズにどうアドバイスしていくか、どのような方法でアプローチしていくかを考え、誠意を持って応対し、お客様の資産形成のお手伝いをしていく事が、我々の使命なのです。そして真剣にお客様のことを考えて取引を行っていると、「君と取引してよかったよ」とお客様から感謝のお言葉を頂戴することがあり、この時ほどうれしいことはありません。証券マンになってよかったと実感する瞬間です。