毎年7月に開催される京都の夏の風物詩「祇園祭り」。
本店は大丸京都店の向かいに立地しており、街中を彩る山鉾巡行をオフィスからリアルに鑑賞することができます。この季節ならではの活気ある街の雰囲気を感じながら、社員同士で季節の話題に花が咲くのも、当社ならではの楽しみのひとつです。
歴史あるお祭りを身近に感じながら働けるのは、ちょっとした特権かもしれません。
目の前を通りゆく山鉾に酔う
店頭のすぐ目の前を、美しく飾られた山鉾がゆったりと進んでいきます。
しっとりと降る雨が、その装飾の彩りを一層際立たせ、お囃子の響きが通りをにぎやかに彩り、人々の心を弾ませます。
傘の列が咲く歩道の向こうに、何百年もの歴史を背負った祇園祭りの行列が息づく光景は、まさに心に残るご褒美。
いつもの場所で、ふと非日常に触れられる、そんな心華やぐ一日です。
青空の下で見送る祭りの余韻
7月18日の朝、巡行を終えた山鉾の後片付けが進む光景が広がっていました。
山鉾巡行当日のにぎわいの余韻を残しながら、青空の下で片付けに励む方々の姿に、祭りを支える多くの人々の手仕事の尊さを改めて感じます。
お囃子を聞きながら働く特別感
総務人事部のフロアからは、山鉾巡行をこのように間近に眺めることができます。窓の外から届くお囃子の音色に耳を澄ませながら仕事ができるのは、少し贅沢な時間です。
地域とともに、伝統とともに
祇園祭りの伝統を支える一端として、当社も長刀鉾保存会にご献灯をしています。
写真左端の提灯に灯る『西村証券』の文字が、街の賑わいの中でそっと彩を添えています。