11/28(金)、退蔵院様へ赴き、副住職 松山大耕様による法話・坐禅、そしてお庭のご案内を通して、
日常とは異なる視点から「働くこと」「生きること」を見つめる部店長研修を行いました。





コロナ禍以降、来場者は減った一方で、世界各国の経営者やビジネスリーダーが今もなお退蔵院様を訪れています。多忙を極めるグローバル企業のCEOたちが何度も足を運ぶ理由として、学ぶだけでなく、立ち止まり、考え、実生活に活かす場であることが語られました。
仏教にある「文・思・修」。学び、疑い、そして実践する。知識を得るだけで終わらせず、自らを省み、日々の判断につなげる大切さをあらためて学ぶ時間となりました。
AIが急速に進化する時代だからこそ、「何をするか」以上に「誰と働くか」「誰を師とするか」を大切にすること。尊敬する人と時間を共にする意義や、管理職としての在り方を深く問いかけられました。
坐禅の静けさ、庭に込められた思想、そして一つひとつの問いへの真摯な応答。
慌ただしい日常の中でこそ、立ち止まり、考えることの意味を実感する貴重な研修となりました。

